丸昌総合研究所

研究所には何がある?

紙、粘着紙に関する試験機器があります。紙の強度や平滑性の測定器、粘着紙の粘着力や剥離力を測定する機器、耐候試験用の機器等があります。

恒温恒湿槽と保持力試験機

研究所では何をしている?

上記の機器を使用して、お客様からの疑問やご指摘にすばやく対応できる様に努力しております。
具体的には、粘着力の強弱、剥離力の重軽、保持力の測定、重量の測定、厚さの厚薄等のご質問に対する試験が一つの中心的な業務となります。
それ以外の業務としては、各工場内よりの発送貨物用宛名ラベル、配送伝票の印字システムのソフト開発、当社のパソコンネットの構築による在庫管理システムの開発など、お客様のお尋ねに対し、より迅速に正確なお答えのできることを目指し総合的にサポートしております。  

高速軽量剥離試験機

研究所ではどんな測定をしている?

粘着力 Click (粘着試験工程が確認出来ます)

貼り付けた面より、粘着紙・フィルムを引き剥がす時に必要な力を測定します。

一般的に数値が大きいほど、強く貼り付いています。測定器に試験片を貼りつけた試験板をセットし300o/分の速度でラベルを180度反対方向に剥がします。


研究所ではどんな測定をしている?

ループタック試験Click (ループタック試験工程が確認出来ます)
貼りつける被着体に対して、初期接着力(なじみ)を数値化し、測定します。 一般的に数値が大きいほど、くっつく力が強いことを示します。
試験片を規定のサイズにカットし、ループ状に形成します。85mmの高さから20mmの高さまで300mm/分で昇降させます。

 


研究所ではどんな測定をしている?

高速剥離試験Click (高速剥離試験工程が確認出来ます)
粘着製品の基材を剥離紙から剥がした際の抵抗値を測定し数値に表わし測定したものです。

数値が大きいほど、剥離抵抗が強い(重い)、小さいほど、弱い(軽い)ということになります。
試験片を測定機にかけ、基材が下方向に引っ張られ、測定を開始し、数値を出力します。

 

 

・恒温恒湿室 ・テンシロン万能試験機 ・高速軽量剥離試験機 ・圧着ロール ・厚み測定機 ・電子天秤
・保持力試験機 ・自動研磨機 ・恒温恒湿槽 ・サンテスト